糖尿病について
2013年の調査によると、成人男性の6人に1人は糖尿病(2型糖尿病)であるという結果が出ています。また、男女問わず、年齢が高いほど糖尿病の患者さんの割合は増加します。
糖尿病は、血糖値が高い状態が長年続くことで、全身の血管が傷み、様々な合併症(神経障害、網膜症、腎症、動脈硬化性疾患、認知症など)を生ずる病気です。多少血糖が高くても症状はなく、生活に支障が出ないため、放置しがちですが、気づかないうちに様々な合併症が進行し、寝たきりになってしまうこともあります。
将来の寝たきりを防ぐため、症状がなくても糖尿病を治療しましょう。
治療の柱は食事・運動・薬物です。当院では、糖尿病専門医・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・糖尿病療養指導士の資格を持つスタッフが一体となって患者さんの療養生活を支えています。また、糖尿病の患者会(セブンの会)では、ウオーキングや講演会など様々なイベントを開催しています。当院通院中でない方も、ご家族の方のご参加も歓迎いたします。
内分泌内科
内分泌内科では、甲状腺・副腎・下垂体などの、ホルモンを分泌する臓器の異常について診療しています。最も多いのは甲状腺の疾患で、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)・低下症(橋本病など)、甲状腺腫瘍などがあり、血液検査や超音波検査、甲状腺細胞診検査を行って診断、治療しています。
担当医師
星山 彩子(ほしやま あやこ)
専門
内分泌・代謝内科
学歴
- 新潟県立長岡高等学校 平成9年卒
- 山形大学医学部 平成15年卒
- 医療管理学修士
資格
- 日本内科学会認定 総合内科専門医
- 日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医
- 医療管理学修士
職歴
平成15年 | 公立昭和病院 内科研修医 |
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平成18年 | 長岡赤十字病院 内科 |
平成20年 | 公立昭和病院 内分泌代謝内科 |
平成21年 | 東京医科歯科大学大学院医療管理政策学 |
平成23年 | 柏崎中央病院 内科・糖尿病/内分泌代謝科 |
趣味
ピアノ・スキー